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20代前半の喧嘩 Part1
20代前半の喧嘩と言えば、特に印象に残っているのは、前に“2つの突き”で書いた2回の喧嘩だが、まぁ、細かい小競り合いは、それ以外にも何度かあった。 その中で、まともにやり合ったのは1回だけだが、勝って ...
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暴力の甘美
まず言っておくけれど、僕は元から好戦的で人を殴るのが好きだったわけではない。 しかしその反面、気が短く激高しやすいところもあった。 実父からの影響だと思うが、内面的には、良くも悪くも非常に気位が高い。 ...
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一時復帰とその後
T宮と再会したのと同じ頃、僕は2年近くつき合っていた女の子と別れてしまった。 実は一緒に住むつもりで少しばかり無理をして部屋を引っ越したのに、ある日突然、無駄になってしまった。 まー経緯を詳しく書いて ...
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T宮との交流 Part5
T宮に教えてもらったことは、そのときの僕にとっては大きなヒントになった。 それまでは、友人との軽い組手や喧嘩の経験などで、何もやっていないよりは多少の利がある、その程度には身についている、と、自分に言 ...
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T宮との交流 Part4
前項の発勁練習の2つ目は、彼の流派での“心法”ということになるのだろうか。 心理的・内面的な蓄・発という意味で…。 ただ、少なくともT宮的には、今風にイメージトレーニングと言い切れるようなものではなく ...
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T宮との交流 Part3
前項で“雷声”に触れたが、少し補足しておこう。 T宮が説明した“雷声”について、発声のタイミングを槍投げに例えたが、もっと具体的な例を思いついた。 それは女子テニスのシャラポワ選手の発声だ。 彼女はボ ...
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T宮との交流 Part2
さて、ここで言うのも何だが、せっかくT宮が好意で教えてくれたことを、さすがに全部書くわけにはいかない。 彼からの情報が、彼が知っていることの一部に過ぎないにしても。 一応、そのことを念頭に、読んでいた ...
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T宮との交流 Part1
2009年03月20日『隣の芝生』の続き。 高校時代に知り合ったT宮とは、卒業後もしばらくはつき合いがあったが、いつの間にか会うこともなくなっていた。 (※T宮については、何度か出てきているので、過去 ...
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太極拳事情
予定としては、2009年03月20日の記事『隣の芝生』の続きをアップしようと準備中なのだけど、ちょっとその前に…。 このところ筋肉の話や“脱力”の話が続いたが、つまるところ太極拳でどう戦えばいいのかが ...
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脱力と放鬆
“脱力”については、2007年03月21日の記事『脱力と力との狭間の迷路』を始め、今まで何度か触れてきた。 一方、“放鬆”(ほうしょう/ファンソン)という言葉は、このブログではあまり使わず、“脱力”と ...