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太極拳ってど〜よ!?

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メールへの返事(2017/03/01分)

投稿日:2017年3月1日

下記の方から、鍛試会HPのフォームよりメール2通をいただきました。
一度返信しましたが、残念ながらエラーメールになって戻ってきましたので、このブログ上でお知らせします。

■あなたの情報
お名前 = ●山
よみがな = た●ん
e-mail = ●@docomo.ne.jp
性別 = 男性
年齢 = ●
郵便番号 = 〒●
都道府県 =
住所 = 東京都日野市
電話番号 =
武術歴 = 昭和●年全中連八卦掌●
佐藤金兵衛先生に直接指導を受ける。
現在中国武術は引退。
武術団体無所属。

お名前は、HNだとは思いますが、よくわからないのでひとまず伏せておきます。
また、個人情報に関わるかも知れない部分を、僕の判断で「●」にして隠しました。元の文字数に関わらず「●」を一つ置いています。

エラーの原因は、携帯電話のメールアドレスなので、たぶんその携帯電話がインターネットからのメールを受信拒否する設定になっているからだと思います。

正直言って、それくらい踏まえた上で送って来て欲しいところですが、とりあえず今回は、こういうかたちでレスします。
次回、もし同じようなことがあったら返信しませんので、あしからず。

なお、本文は、元々このブログにコメントとして投稿しようと思っていたようなので、全文そのまま引用します。
(※「~」の文字が機種依存文字になっていましたので、その一文字だけ変更しました)

以下、フォームからいただいたメール2通

■ご用件
種別 = ご意見・ご感想
メッセージ = 太極拳ってど~よブログで送った文は承認
されなかったようです。
西郡さんなど、佐藤金兵衛先生のお弟子さんに
学んだ方々が議論しているブログと見受けられました。
つまりは佐藤先生の孫弟子たちが語るブログということでしょうか?
佐藤金兵衛先生についても推測の話が多い気がします。

■ご用件
種別 = ご意見・ご感想
メッセージ = 正直申し上げまして、私は佐藤金兵衛先生に学んだ数々の用法がおかしい、王樹金にまともに習ってはいないのではないかと若いながら感じ(太極拳起式、八卦の八仙過海などその他)ました。
当時、董海川墓碑建立募金に参加して私もお金を出しましたが、北京で佐藤先生は梁派八卦の正式弟子ではなく、墓碑建立の資金を出したので四代弟子の書状だけ李子鳴が送った話を聞いたことがあります。
私が考えるに、佐藤金兵衛先生の内家拳用法は王樹金、李子鳴よりあまり習わず、自分で作った物が多いと推測した次第です(弟子、孫弟子も創作用法を学ぶことになってしまう)。
ご意見、質問があれば返信をお願いします。

以下、上記2通に対する当方からの返信

こんにちは。初めまして。

HPのメールフォームからいただきましたメール2件に返信します。
引用しながら返信させてもらいますね。

<1通目>

> 太極拳ってど~よブログで送った文は承認
> されなかったようです。

その文は投稿されていません。
あなたの何らかの操作ミスである可能性が高いと思います。

通常、ブログに投稿されたコメントは「承認待ち」となり、
私がブログの管理画面から承認すると、該当記事の下に反映されます。
しかし承認待ちのコメントはありませんし、
私は却下した憶えもありませんので、そもそも投稿されていないのです。

どういう状況かはわかりませんが、あなたが操作していた時点で、
投稿に失敗したと考えるのが妥当でしょう。

> 西郡さんなど、佐藤金兵衛先生のお弟子さんに
> 学んだ方々が議論しているブログと見受けられました。

どこからそう思われたのでしょう?
ぱっと見程度にしかブログを読んでいないのでしたら、お話になりません。
何かお話があるのでしたら、もう少し目を通してからにしてください。

> つまりは佐藤先生の孫弟子たちが語るブログということでしょうか?

いいえ、違います。そして、議論の場でもありません。

私が自分の経験や考えを情報として発信している場です。
ブログとはそもそもそういうツールです。

あと、まともに読みもせずにそういうことを聞くのは失礼です。
読めばどういうブログかわかるのではありませんか?

> 佐藤金兵衛先生についても推測の話が多い気がします。

おかしなことを言いますね。

例えば、私が金兵衛先生のことについて触れた中で、
「こう思う」とか「こうではないか」と書いたような話は、すべて推測です。
推測の話は、推測と判るように書いているはずです。
それを、
「推測の話が多い気がします」
と書かれても、
「何を言っているんだ、この人は?」
という感じしかしません。

それでは会話が成り立ちません。

そして、何の話がしたいのか、よくわかりません。

あなたが本当に全中連出身の方であれば、技談義も、昔話も、裏話も、
歓迎ですが、もう少しわかるようにお願いします。

<2通目>

> 正直申し上げまして、私は佐藤金兵衛先生に学んだ数々の用法がおかしい、王樹
> 金にまともに習ってはいないのではないかと若いながら感じ(太極拳起式、八卦
> の八仙過海などその他)ました。

そう感じたからどうだと言うのですか?

何故そう感じたのか、どういうところからそう感じたのか、
それであなたはどう思ったのか、など、前後が抜けていますし、
私とどういう話をしたいのかが見えません。

一応、私なりにお答えしておきますが、
型や用法、それにまつわる口伝などは、一通り学ばれたのだろうと思います。
それ以上のことは、わかりません。
金兵衛先生とは、お会いしたこともないので。

また、太極拳「起式」や八卦掌「八仙過海」を出して、
私がピンと来るかどうかを、舌足らずな文章で試しているのだとしたら、
そんな人と話をする気になれませんし、また、そんな話はどうでもいいです。

型のちょっとした違いを、どっちが正しいとか、間違って伝わっているとか、
何が正統だとか、そういう話は不毛です。
それよりも、武術的に理に適った動きで構成されているかでしょう。

普通に考えれば、
金兵衛先生が王樹金に習った期間は、確か8年だったと思いますが、
伝え聞くように、大枚はたいて、それだけの期間学んだのでしたら、
全伝ではないまでも、一通りは学んだものと考えるのが妥当かと思います。
そこから金兵衛先生が独自の改変をしていようと、
それが有用なものであるなら、特にどうこう言う問題ではないでしょう。

まあ、ろくに学んでない人が、表面だけを真似て、
自分勝手な太極拳に仕上げてしまっていたら、
それは太極拳云々以前に、武術でも何でも無いですけどね。

> 当時、董海川墓碑建立募金に参加して私もお金を出しましたが、北京で佐藤先生
> は梁派八卦の正式弟子ではなく、墓碑建立の資金を出したので四代弟子の書状だ
> け李子鳴が送った話を聞いたことがあります。

その墓碑に金兵衛先生や西郡先生、たぶん地曳さんも(?)、
お金を出したというような話は、昔聞いたことがありますが、
他のお弟子さんたちも出していたとは知りませんでした。

李子鳴については、私はまったくわかりません。
李子鳴伝の八卦掌が全中連に入ってきたのは、
西郡先生や私の先生たちが全中連を抜けたあとだったのではないでしょうか?

墓碑の話も、董海川のだったか、王樹金関連だったのか、
それさえ記憶の彼方です。

> 私が考えるに、佐藤金兵衛先生の内家拳用法は王樹金、李子鳴よりあまり習わず、
> 自分で作った物が多いと推測した次第です(弟子、孫弟子も創作用法を学ぶこと
> になってしまう)。

これは先ほども書いた次第です。

例えば私の太極拳は、ベースは王樹金が伝えた正宗太極拳ですが、
内実は、西郡先生がご自身の武術経験から改変を加えたものです。

今までに何度か、地曳さんの団体の人から「それは正宗太極拳ではない」とか
言われたことがありますが、どーーーでもいいです。

私は正統な流れの正宗太極拳とやらをやりたいのではなく、
武術として有用なものをやりたいと思って、西郡門下についたのです。

結果的に私が学んだ太極拳は、
一般的に周知されている太極拳とは違いますが、私は納得しています。

あと用法などは、どの拳法も大して変わりませんし、同系の技も多いと思います。
また、用法はいくらでも創作できますが、使いでのあるシンプルな用法となると、
結局はどの武術もあまり変わらなくなってくるのではないでしょうか。

繰り返しになりますが、元がどうであるとか、何が正統だとか、
そんな話がしたいのなら、私はお話しすることがあまりありません。
というか、気が乗りません。

そして、私の考えはブログでもずいぶん書いていますので、
まずはそちらをご覧ください。
その上で、お話ししたいことがあれば、また改めてご連絡ください。

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