「 武術 」 一覧
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文化・生活様式と格闘技術
日本古来の徒手空拳の武技は、掴んだり、引き寄せたり、投げたり…といったことが主になっていて、突き・打ち・蹴りなどの当て身は少ないと言われている。 思うに、日本の武技は、主に武士階級で発達したのではない ...
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武術と武道
「武術」と「武道」…。この2つの呼び方に拘る考えがある。 TVの某対決料理番組じゃないケド、どっちでもええやん。。。 …と思いつつも、ちょっと書こう。 これらを分けて考える主張としては、要は、 「スポ ...
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初めての気づき
武術を続けていると、時々「あっ!」と閃いて、今までわからなかったことに気づくことがある。 すると、それまでできなかったことが急にできるようになったりする。 近頃の流行りで言えば「アハ体験」か…。。 ま ...
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迷走
3人の兄弟弟子を思い返してみて、ふと思うのは、僕は良くも悪くも彼らの中間だったなぁ…ということ。 T君ほど努力家でも無い、K阪さんほど拘りもない、K池君ほど素直でもない…といった感じ。 みんなとの稽古 ...
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兄弟弟子 Part 3
K池君は最初、友達と2人で来ていた。 その友達は確かM君だったと思うが、名前は、記憶に自信がない。 初めの頃、先生がみんなに、 「何の拳法をやりたくて入って来たん?」 と訊いたことがあった。 確かその ...
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兄弟弟子 Part 2
K阪さんも空手をやっていて、僕とは違う流派出身だった。 僕と同じように、やはり空手に疑問を抱いて先生の門を叩いたのだそうだ。 空手を習っていた期間は僕と同じくらいだったが、少年部上がりで3年ほどブラン ...
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兄弟弟子 Part 1
入門してから何年かの間、一緒に稽古した兄弟弟子たちは、今は離れてしまっていて長い間連絡も取り合っていない。 連絡が取れなくなった一因は僕にもあるのだが、まぁ…それは改めて。 ともかく、 当時の兄弟弟子 ...
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脱力と力との狭間の迷路
武術の技術としてよく取り沙汰されていることの一つに“脱力”がある。 僕が初心者の頃、当時の太極拳関連の本では、「脱力」というより「リラックス」と表現して説明する方が多かった気がする。 もちろんこれは、 ...
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攻防理論の初歩
武道や格闘技の理論的なことについては、最初は梶原漫画に学んで、後に松田さんの本に影響を受けた。 今となって思えば、梶原漫画の中にあるのはどちらかといえば理論というよりケンカのコツみたいな感じだったが、 ...
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入門当初
僕が入門したのは、先生が道場を始めて間もない頃で、半年ほど先に入門していた2人以外は、ほとんど僕と数週間程度の違いで入った人たちばかりだった。 2人のあとに間が空いていたのは、たぶん入ってもすぐにやめ ...