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太極拳ってど〜よ!?

鍛志会

最近の検索ワードで

投稿日:2012年7月21日

アクセス解析で最近の検索ワードを見ていると、当ブログの名称を入力してこのブログにたどり着いている人が増えている。
そういうのが目立つようになってきたのは、たぶん今年に入ってからだ。
中には「太極拳ってどうよ」とか「太極拳てどーよ」など、微妙に違っていたりもするのだけど(笑)、ともかく、口コミにせよ何にせよ、ここの認知度が上がっていると見ていいのかも知れない。

なんて思っていたら、、

昨日たまたま、某巨大掲示板でこのブログのことが書かれてあるのを見た。
内容は、
「王樹金系の太極拳をやるなら、大阪ならここのブログ主に教えを請うのが良い」
というようなものだった。
一週間くらい前の発言で、一応、一つ二つレスもついていた。
ただそれだけなのだが、この一週間ほど特に、ブログ名検索でのアクセスが増えていたのは、どうやらそのおかげのようだ。
今日(7/20)などこの記事を書いている時点で14件もあった。
それでふと思い立ってGoogleで「太極拳って」と入力しかけたら、真っ先に「太極拳ってど~よ」が候補に挙がった。
以前から毎日様々な検索ワードでここを訪れる人は居るが、平均的には全ワードを合わせて一日に15~20件くらいだ。
それが検索エンジンで割と上位になっているとは、継続は力…ってことなのかな?(笑)

ちなみに、某巨大掲示板は、僕は頻繁に覗くわけではない。
続けて見に行くこともあるけれども、それでも大抵は流し読みで、きちんとは読んでいない。
武道板を昨日覗いたのも1~2ヶ月ぶりだったかも知れない。
なので、この記事を見て誰かがまた何か掲示板に書いたとしても、それには気づかないかも知れないので、予め。。

ところで、この話題を出した理由がもう一つある。
上記掲示板発言で、
「王樹金系の太極拳をやるなら~」
という部分について、ちょっと書いておこうと思ったのだ。
ここを訪れたことのある誰かが僕の文章を読んだだけで一定の評価をしてくれたことは大変有り難く、嬉しく思っている。
ただ、ウチは王樹金の拳法をそのまま伝えているかと言えば、ちょっと違うので、そこは誤解の無いようにしておかなければならない。
それは今までにも書いてきているけれども。

余所の正宗太極拳が正しく伝えているのかどうかは、僕には何とも言えない。
型として正しく伝えている(伝えられたものをそのまま伝えている)のだとしても、拳法として、武術として、どうかという疑問があったり、表層的なことを伝えるのみであるように見えたりする場合、何となく苦々しく思えてしまうけれども、だからと言って特定の個人や団体を指してどうこう言っても仕方が無い。
ともかくウチは、王樹金が伝えたとされる内家拳に他の武術を加味しているのだから、
「これが王樹金の武術だ!」
とは、言えない。
もっと言えば、僕は太極拳が好きで、太極拳をベースに追求している部分があるけれども、僕がお世話になっていたS先生のところは、看板としては、別に太極拳の道場というわけではない。
また、今回立ち上げた鍛試会のHPにも書いているけれども、僕が修行するのは、僕が習った太極拳で、僕が思う太極拳なので、例えば同じ正宗太極拳やその他の同系九十九式をやっているところから、
「そんなの太極拳じゃない」
と言われても、特に返す言葉はない。
ただ僕自身は、武術として、格闘技術として、より使えるように探求・工夫して、結果、伝えられたものから離れていったとしても、それは当たり前のことではないかという思いが強い。
それを、いつまでも、系図やらお墨付きやらを楯に、脱力とか、“気”とか、丹田感覚とか、内部感覚とか、陰陽とか、五行とか、八卦とか、諸々、素人を煙に巻くような理屈ばかりを前面に出して高い金を取ろうとする方が釈然としない。
修行者もそういった知識を蓄えて、他者より優位に立った気でいたりする。
だから実力…というか、強さが伴わない。
それが中国武術、殊に太極拳の世界だという気がしているのだが…。。

ちょっと脱線。。

ともかく、ウチに来ても、王樹金の武術が身につくわけではないので、それはお断りしておこう。
もちろん、王樹金が伝えた太極拳・形意拳・八卦掌をベースに技を組み立てている部分はかなりあるので、無縁ではないのだけれども。

これ以上の細かいことは、直接でなければ教えることはできないので、ここまでにしておこう。。

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